2011年7月11日月曜日

作家紹介(眞壁さん、高根さん)

okebaで平面作品を展示販売している
画家の眞壁陸二さんと版画家の高根友香さん。

okeba2階Work shop roomでも
アートスクールはんこ教室を開催してくださっています。

今日はそんなお二人のご紹介と、
二人が参加していて12日から鎌倉ではじまるTシャツ展のご案内をしたいと思います。


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眞壁陸二さんは2010年夏に瀬戸内海の島々で行われた瀬戸内国際芸術祭に参加されたことで
ご存知の方も多いかもしれません。
okebaでは瀬戸内国際芸術祭の男木島を舞台に行った
路地壁画プロジェクト「wallalley」の記録作品集も販売しています。

島独特の路地を歩き、島の中に点在している作品を見て周るのは
なんともいえない爽快感がありました。
瀬戸内海の美しい景色と絵画、時間やお天気によっても絵が表情をかえるのです。
島の方々の暖かさにもふれることのできるきっかけにもなっていました。

「生活の中に「art」があることの楽しさと豊かさを知ってもらいたい。」
と眞壁さんはおっしゃっています。

(写真は眞壁さんのwebsiteより。
「男木島路地壁画プロジェクトwallalley」瀬戸内国際芸術祭2010 M邸 木に油彩、合成塗料、金箔)


眞壁陸二

1971年金沢市出身、多摩美術大学卒
2006年よりebakam art studioを主催
絵画の普及と楽しみを伝える活動をおこなう。
国内外の個展や企画展に参加。
茅ヶ崎在住

主な展示 個展、グループ店、アートフェア
2011 アートボローニャ(イタリア)
アートケルン(ドイツ)
2010 瀬戸内国際芸術祭(男木島)/NAKAMURA'S EYE(高松)
MOKICHI FOODS GARDEN(茅ヶ崎)
2009 ギャラリー東京ユマニテ(東京)
LAMA space(茅ヶ崎)
2008 ROOM ON EARTH(富山)


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高根友香さんは銅版画を中心に作品発表をされています。
はんこ教室は誰でもが扱いやすい素材の消しゴムを素材に彫刻刀を使って制作します。
高根さんの彫刻刃さばきはみていて気持ちいいのです。
みるみるうちに素敵なハンコができていきます。

高根さんの銅版画はビビットな色合いで、時に黒一色で、
身の回りの植物を生き生きととらえた版画です。
作品をみていると、花の表情や植物の美しさにハッと気づきます。
今まで見過ごしていたような道端の花や草を改めて愛でてみたくなる作品です。
(写真は okeba2階に展示中の銅版画 タイトル:" flower park " 部分写真 ed:1)

高根友香
1980年 神奈川県生まれ
2005年 女子美術大学洋画専攻版画卒 
現在 茅ヶ崎在住     
2003年〜グループ展多数参加   
2008年 銀座にて初個展 
以後個展を中心に作品発表


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二人が参加しているTシャツ展の情報は↓













二人のblogにも詳細情報載っています。
眞壁さんblog
高根さんblog

okebaでは1階奥の壁面と2階のブックスペースに眞壁さんの絵画が展示されています。
2階ワークショップルームには高根さんの絵画が展示されています。
お見逃しのないように!

staff石塚